寒さでおっぱいがやられる

先月、10月11月は乳腺炎の季節だという記事を書きましたが

今年もやっぱり来ました。

今週、急激に気温が下がりましたね。

おそらく産院や助産院はおっぱい相談で忙しかったのではないかと思います。

当院はおっぱいの専門院ではありませんので、

基本おっぱいの相談のみというのは数カ月に一回あるかないかです。

なぜなら、

産後定期的に通院されておられる方は乳腺炎にならないから

体を整えていれば乳腺炎を防げる、

なってもすぐによくなるということを

患者様が知っておられるから

です。

 
気温の変化で心臓や腎臓などの循環器系に負担がかかると、

内臓が下垂したり、

肩甲骨の動きが悪くなったりします。

下垂した内臓に引っ張られて、

乳腺や乳房の組織がひしゃげてしまったり、

かたくなったりすると

通りにくくなった母乳がつまって炎症を起こすと乳腺炎に

緊張した皮膚に赤ちゃんの歯や歯茎があたると

痛みが出たり、切れて傷になったりします。

問題がおっぱいに出ていても

原因はおっぱいじゃないところにあったりします。

内臓治療をするとほぼほぼおっぱいに触る必要がなくなります。

体を整えて、

ふわふわのおっぱいと

軽い体を両立することが

当院の目指すおっぱいケアです。

「不思議ー(・o・)」

と、

受けられた患者様がよくおっしゃられるおっぱいケア

興味のある方は是非お越しください。

でも。

一番大切なのは、予防です。

おっぱいトラブルを起こさない体をつくりましょう。

寒くなるこの時期

子供のお世話で忙しくても

湯船につかる時間をケチらないこと。

寒くなって喉が乾かなくても

意識して水分を摂ること。

まずは、これだけでも実践してみてください。

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