秋です!
そう、〇〇の季節です!
〇〇の中、いろいろ思い浮かびますね。
食欲とか、紅葉とか、運動会とか・・・
そして本日のテーマは
「乳腺炎の季節」です!
・・・
ついてきていますか?
またもやピンポイントマニアックな話題ではありますが
10月は乳腺炎になるママが経験上多いです。
ちなみに春は5~6月位が多いです。
ここまででお気づきの方もいらっしゃると思います。
要は季節の変わり目に多いのだと。
乳腺炎というと、胸だけの問題だと考えられがちです。
しかし、実は内臓からの影響を受けていることがよくあります。
特に腎臓との関係が強く出ます。
また、肩周りの、特に肩甲骨の動きが制限されると
炎症まではいかずとも
乳腺のつまりが起こりやすくなる傾向にあります。
で、肩甲骨のコリが内臓とどう関係しているの?
という話ですが
肩甲骨は、腎臓と連動しています。
腎臓がかたくなったり重くなったりすると、
同じ側の肩甲骨も動きが制限されます。
足裏の反射区やツボのようなものをイメージされるとわかりやすいと思います。
つまり
乳腺炎 = 肩甲骨のコリ = 腎臓の負担
と言えます。
5~6月や10月は寒暖の差が大きく、
また梅雨や台風の影響で湿度が高くなりやすいです。
そのような環境は季節性に腎臓に負担がかかることがあります。
さらに、母乳を出しているママはそうでない人に比べ、
母乳を介しても水分が体外に出てしまいますので
かくれ脱水になっていることがあります。
脱水も腎臓に負担をかけます。
その影響が、たまたま授乳中の乳房に出て乳腺炎となっているケースは割と多くあります。
おっぱいと腎臓・・・
なかなかつなげて考えるのは抵抗があるかもしれませんが
体はつながっています。
腰痛があるからといって腰が悪いとは限らないという話を
ご存知の方もおられるかと思います。
乳腺炎も同じことです。
繰り返す乳腺炎にお悩みの方や、
過去に大変な思いをしたという方は、
それこそおっぱい自体の問題ではなく
内臓の問題が隠れているかもしれません。