先日、小学生の男の子を診させていただきました。
ちょっとぽっちゃりしていて
ママ曰く
「全然動かない」
とのこと。
横になってもらうと、足も頭も重い・・・💦
体を重く感じるか聞いてみると
「重い」
と答えてくれました。
子供なら元気が有り余っていて、
特に男の子だといつも走り回っているという場面も多く見かけますが
体が重かったら、動きたくないですよね。
足が重いときに階段を上がるのがキツイ、あの状況を想像していただければ
わかりやすいかと思います。
それも、健康状態があまりよくないサインだったりします。
調子が悪いと体が重くなります。
軽い体を動かすのと、重い体を動かすのでは
同じ行動でも疲労具合が変わります。
大人の話だとすぐに納得されるのですが
赤ちゃんやちびっこの話になると
なぜか素直に入っていかない情報です。
ちなみにこの子は
内臓を整えて、頭の調整をしたら
その後、ママがびっくりするくらい暴れていました(-_-;)
「普段こんなに動かないのに・・・体が軽くなったんですねー」
・・・肯定的にとらえてくださって何よりです。
ちびっこだって調子が悪くなると、体が重くて動きたくなくなります。
調子が良くなると、急にパフォーマンスが上がることもあります。
足をひきずるように歩いていた子が、帰り際にとても足取りが軽くなったり
四つん這いになれそうなのになれずにずりばいから進めない子が
その日のうちに四つん這いで進めるようになったり。
能力を上げるというより、本来の力が発揮できるようになるといった方が正しいかもしれません。
子供は暴れて発散する生き物ですので
発散できないのには理由があり
もしかしたらそれは、体が不調で重いからかもしれません。