慢性疲労の小中学生

子ども

昨年はたくさんの小中学生が当院にきてくださいました。

それ自体はとてもありがたい話なのですが

みんなみんな若いのに

とても疲れています

慢性疲労の大人はとても多いです。

そして肩こりや頭痛の若年化とリンクするように

慢性疲労も若年化し、子供の慢性疲労が増えてきていると感じます。

宿題が必須なストレス環境のせいか

スマホ・タブレット・ゲームなど画面をみることが多いせいか

外遊びの時間が少ないせいか

いろいろと推測はできるのですが

内臓の疲れや、

夜寝ている間の回復力が弱ってる

ように感じます。

確かに大人に比べたら元気は元気なことが多いです。

でも、治療後に

「体かるーい!!」

と感動しているところ見ると

身体重かったんだね~ってしみじみ思ってしまいます。

重い体で生活するということは、重りを背負って生きているのと同じです。

呼吸が深く吸えないことは、低地にいながら高地トレーニングをしているのと同じです。

それ、疲れますよね?

子どもは元気だから整体は必要ないと感じておられる方は多いのですが

むしろ子どもこそ、

本来持っているパワーを発揮するために

元気に毎日をすごすために

ときどき体をメンテナンスしてあげると

生きやすいと思います。

ちなみに大人に比べて成長するための力があるので

いい状態に方向修正してあげると、

こちらもびっくりな(゚д゚)!絶大な回復力を見せることが多いです。

一晩眠って回復する力が働けるようになると

自力でよくなっていくからです。

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