やっぱり楽しい育児指導♪

産後・育児

当院では、ママと赤ちゃんに育児技術のアドバイスをさせていただいています。
おむつの替え方や抱っこの仕方、授乳関連もまるっとカバーしております。

・・・整体院ですけどね

まあ、助産院ではありませんが施術のついでに助産師の指導を受けられるのが当院のメリットです。
ある意味ママが希望していなくても、おせっかい婆のごとく、勝手に指導したりしなかったり・・・汗

なんて、冗談ですけど、いらした方の赤ちゃんの扱いは一応チラ見しつつチェックしています。

・・・もちろんガン見でチェックすることもあります

言い訳がましく言っておくと
別にママを落ち込ませたいわけでも、意地悪したいわけでもなく

単純に、

その方が、ママと赤ちゃんの双方にメリットがあるから

です。

育児の負担が少しでも減れば、ママの疲労が減ります。
ママの疲労が減れば、育児がもっと楽しくなります。

育児技術のやりやすいポイントというのはたくさん存在します。

多分私が知らないけれど素敵なやり方も他にいっぱいあると思います。

私は整体師でもあるので、整体師の視点と助産師としての視点をいいとこどりして
良いと思うやり方をご紹介しています。

もちろん、完全無欠、唯一無二の育児法など存在しませんので
主軸となる原則を踏まえた上でその親子その親子に合いそうな方法をお伝えします。

最近も新米ママになった方が見えられました。

心身の疲れもさることながら
そもそも赤ちゃんの扱い方をきちんと習得できていないために
余計な負担も蓄積中・・・という状態でした。

もともと産婦人科に勤めているときも感じてはいましたが
入院中の育児指導だけでは正直不十分であることが多いのです。

ママの状態、赤ちゃんの状態、スタッフによって微妙に言うことが違うなど
理由はさまざまですが

きちんと教わった・・・けどできない
きちんと教わった・・・けどいつの間にか超絶自己流になった
そもそもきちんと教われなかった

にだいたい分かれます。

母子と、ついでにパパも体を整えてから
いくつか注意してほしいポイントをお伝えして
やってみてもらうと

「やりやすいー(゚д゚)!」

とパパママ共におっしゃいました。

大切なのは、お手本を見たままに真似することではなく
ポイントを押さえて、自分と赤ちゃんに合わせてやりやすいように調整することなのです。

赤ちゃんが成長して大きくなったら、ママが腰痛になったら
同じことができなくなったり、同じことをしても通用しなくなるかもしれません。

都度調整する感覚があれば
状況が変化してもすぐに対応ができます。

もし私の抱っこが上手と言われるとしたら
それはテクニックが上手なのではなく
一般的な抱っこの形にこだわらず
どうしたら自分と赤ちゃんが快適な形が作れるかを抱っこした瞬間から探して、

探し当てるのが新米ママよりはやいからです。

新米ママが陥りがちなのは、ポイントは無視して見た目だけ近づけようとすることです。

でも、身長も体重も腕の長さも、胸の大きさも違う人間が、

まったく同じ形で赤ちゃんを抱こうとしても、それは無理があります。

抱くことはできますが、多分赤ちゃんは
身の置き所がなくていつまでももぞもぞしたり反り返ったりして訴えてきます。

それを「私の抱っこが嫌なんだ」と解釈して落ち込むママがこれまたとても多いのですが
ママの抱っこが嫌いな赤ちゃんはいません。

抱っこはしてほしいけど、もう少し収まりよくしてほしいな

というサインを送っているだけなのです。

ぜひぜひ、ママと赤ちゃん両者がしっくりくる抱っこを模索してみてほしいです。
わからない方はお手伝いしますので、いつでも遠慮なくおっしゃってください。

あの一体感を体感した瞬間の親子を見るのは、
私の大好物です

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