本当にシリーズになるかは未定ですが、自覚はないけれど自分で自分の体をいじめた挙句、「私は何もやってないのに」とおっしゃる(見て見ぬふりをしている場合もあるし、本当に自覚がないこともあります)方が非常に多いので、
客観的に見たら、やっちゃってるよね~のあるあるをご紹介しようと思います。
そんなことを言いつつも私自身もやっちゃってることもたくさんあります、あしからず(-_-;)
挙げていったらけっこう数がありそうなので、シチュエーションで分けた方がよさそうです。
記念すべき?初回は電車編です。
私の地元は田舎の車社会なので、もしかしたら電車に乗る機会がなくて共感を得られないかもしれませんが、車の座席でもおうちのソファや椅子でも同じことです。
私自身も電車に乗るのは月に数回で、たまに乗る程度だから余計に感じやすいのかもしれません。
始発駅から乗って、席に座れているというのもポイントです。
一言で言ってしまえば、空いている席に座るとき、
隣の人の体も揺れる(または揺れると体感する)くらいどすん!と座る行動です。
シートの弾力で緩和されるからダメージないと勘違いしているかもしれませんが、やっていることはしりもちをついているのと同じことです。

衝撃を最小に抑える動きを省略して、どーんと体を投げ出せば
上半身の重さが骨盤めがけて一気にのしかかり、受け止めきれなかった分の衝撃は背骨を伝って腰、背中、首、頭と、段階的に上に繰り越されていきます。
それって、どう考えても自分の体をいじめてませんか?
看護や介護の現場でベッドから車いすに移動するとき、どすん!と着地させることは「やってはいけないこと」に普通に入っています。
腰痛を訴える方で、「何もしてないんだけどねえ」といいながら
目の前でどっこいしょとばかりに体をドスンと落とす方がいますが
いや、それですよね?とコントのツッコミのようになってしまいます。
赤ちゃんだって、立った姿勢からお座りやハイハイになるとき
そろーっと衝撃を殺しながらゆっくり動こうとします。
それは本能で身を守る動きを自然に実践しているわけで、いつから変わってしまうのだろう?と不思議になります。
不快でいることが当たり前になって体を粗末に扱っても違和感を感じなくなったり、周囲の大人が体を乱暴に扱うのを見て「それでいいんだあ」とよくない見本になってしまったり、他人の情報ばかりをありがたがって信用していると、おかしな方向に行ってしまうのかな、と今は想像しています。
それと単純に、体の具合が悪くてゆっくり丁寧に動けないという可能性もあります。
具合が悪いときはゆっくり呼吸を止めない動きよりも、息を止めて勢いでしゃしゃっと動いた方がやりやすいことがあります。
仰向けでお尻を上げる動きの時、息を吐きながらゆっくり動くのはできないけれど、「ふん!」と勢いをつければ上がるのがそれです。
ちなみに電車で座るときのどっすん以外でも、立ち上がるときも謎に隣のシートに衝撃が来る方は
実はゆっくり立つという動作が苦手で、勢いをつけないと立てなかったりします。
そういう時、立ち上がる瞬間に瞬間的に腰をそらせて無理やり力を出そうとするので、また自覚のないまま腰に余計な負担をかけて、「何もしてないのに」腰が痛いと感じます。
思い当たる方は、知らず知らず自分の体をいじめちゃっている可能性があります。
まずは、イスなどに座るとき、座面が揺れないように静かに座る、立つができているか試してみてください。
おそらくほとんどの方がそんなことに意識を向けてすらいないと思いますので、まずは自分がどう動いているかを感じてみてください。
自分に優しく動けてるならいいですし、いじめちゃってるかもしれない(-_-;)と気づいたら、ちょっと意識して動いてみるだけで、無自覚な自分いじめの回数や程度を減らせますよ。


