今年こそ、もっとマメにブログを書こうと決心したのもつかの間・・・
気づいたらまた月が変わっていました
本日はタイトルの通り、
「うちの子、横抱きが嫌いなんです」
の真実についてがテーマです。
横抱っこをすると反り返ってしまったり
釣ったばかりの魚のようにピチピチはねてしまったり
どうにもしっくりこなくてママがへとへとになったり
というのはよくあることです。
そして、その結果ママが、我が子は横抱きが嫌いなんだ・・・と
思い込むところまでがワンセットです
でも、
でもですね、
実は横抱きが嫌いなわけじゃないんですよ。
横抱っこになれない理由がちゃんとあるんです。
実際どうにもこうにも横抱きができない赤ちゃんも、
治療するとすんなり横抱きさせてくれます。
横抱っこになれない原因が取れるからです。
以前、授乳の問題は
①ママの問題
②赤ちゃんの問題
③両方の問題
だという話をしましたが
抱っこも同じです。
・ママの体がうまく抱っこできる状態じゃないため落ち着かない場合
・赤ちゃんの体が緊張していて力が抜けなくて落ち着かない場合
・ママも赤ちゃんも体が緊張して、お互いしっくりこない場合
に分かれます。
赤ちゃんがピチピチはねてしまって横抱きできない場合は、
基本赤ちゃんの体の緊張があると考えていいと思います。
横抱きするとママの腕から落ちてしまいそうになるので、
落とさないようにぎゅっとすると
結果斜め抱きや縦抱きの出来上がりです。
ときどき羽交い絞めになっていることも・・・
縦抱きが悪いというわけではないですし、
赤ちゃんに負担がかからないように注意していだければ
どんな抱き方をしても問題はありません。
が・・・
残念ながら抱っこの基本というか、
注意するべきポイントが産院で指導されていないことも珍しくなく、
知らぬ間に
赤ちゃんに負担な抱き方になっていた!
というのが非常に多いのです。
ちびっこ育児で一番時間を費やすのが抱っこだと思います。
お互い最小限の負担で、楽しく幸せに抱っこを体験してほしいなと思っています。
どうにも抱っこがしっくりこない、とひそかにお悩みの方はぜひご相談ください。
知っているようで知らなかった、目からウロコの話をお聞かせできると思います。