妊活を意識したら考えてほしいこと その2

気付いたら前回からだいぶ時間が経っていました💦

妊活中にチェックしてほしいこと、つづきです。

・妊娠前から頭痛や腰痛がないか。

お話を伺うとけっこうな頻度で出会う、妊娠前からの頭痛・腰痛もちの方。

妊娠している間だけその症状が楽になるという、奇跡的な方も中にはいらっしゃるのですが

基本、頭痛や腰痛は妊娠すると悪化する方が多いです。

特に、妊娠前から自分の体を支えることが得意でなく

常に猫背でいるような方は、頭・肩・腰にコリがたまっていることが多いので

妊娠するとさらに負担が大きくなり、体のあげる悲鳴が大きくなることがよくあります。

さらに将来的な話をすると、腰痛があるまま出産が始まると

陣痛が腰痛の場所に響いて、かなり痛いです。

痛みは、体が不調を訴えるサインです。

妊娠していなければ、痛み止めを飲んで済ませられたものが

妊娠中は飲めないこともあります。

痛い場所が悪いわけではないことも多々ありますので

悪化する可能性を見据えて、早めに薬以外の対処をしておく方がいいですね。

・背骨や骨盤が歪んでいないか。

妊娠すると、関節や靭帯をゆるめる働きのあるホルモン、リラキシンが出ます。

骨盤など、ゆるゆるぐらぐらになります。

骨盤がぐらぐらすると自分の体や内臓を支えられなくなります。

骨盤がゆるゆるなので、簡単に歪みます。

内臓が支えられないと、重力に従って下がります。

いわゆる胃下垂の状態です。

これは、胃だけが下がっているような印象を持つ方が多いのですが、

胃より下の内臓も全部下がります。

子宮ってどこにありますか?

骨盤の中

内臓の一番下の部分ですよね。

赤ちゃんのお部屋である子宮がは、入れ物である骨盤が歪むと

その影響を受けて歪みます。

内臓が下がると、子宮の上に他の内臓がどさどさと乗ってくるので

・・・せまい、重いです。

つぶれた紙箱の中のお菓子も、つぶれたり、寄ったりしていますよね。

そういう子宮の中で育つ赤ちゃん

居心地いいでしょうか?

骨盤が歪むと、中の子宮が歪み、

子宮が歪むと、中の赤ちゃんが歪みます。

これ、意外と意識されていません。

言われてみれば「そうですよね」な話ですが

言われないと思い至らない・・・

妊娠マジック?

こういうことよくあります。

一度、ゆっくり考えてみるのもいいですよね。

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