体にいいはずのサプリが・・・

内臓

先日、ある医療機関で栄養療法を受けている方が見えられました。

飲んでいるサプリを伺うと、多種多様な大量のサプリを飲んでいるとのことでした。

それこそ、サプリだけでおなかがいっぱいになってしまいそうな量でした。

初診の時に栄養解析の採血データを見せていただいていたので

処方されているサプリが、その方にとって不足しているもの、必要としているものだということはわかりました。

・・・わかったのですが、

なんせ、消化や排泄の機能が弱っている状態。

胃腸が疲弊しているため、

正直なところ、頑張って飲んでいるサプリがいったいどれだけ吸収されているのやら・・・

初回からいきなりサプリやめましょうというのも難しく、

とりあえず消化吸収排泄機能をできるだけ底上げしていったのですが

やはりどうにも胃腸の調子がいまいち上がってこない・・・

体のだるさなどはよくなってきていたので、もう一度提案させていただきました。

サプリ減らしましょう。

最初は不安が強かったその方も、治療の効果を実感し始めていたためか

試しにということで実行してくださいました。

1週間後、体調を伺うと

体が軽くて、お通じもよくなりました。

と。

うーん。良かれと思って飲んでいたサプリで体調がおかしくなっていたのですね。

断っておきますが、私自身栄養療法で救われた一人ですので

サプリメント補充療法を否定するつもりはありません。

ただ、ただでさえ消化ができない状態に、ざらざらと大量のサプリを胃にいれるというのは、

サプリの成分を吸収できないばかりか、さらに胃腸に負担をかけることになりますので、

体を整えて、内臓の機能が上がってから飲んだ方が、コスト的にも体力的にも、サプリの効果的にも効率がよいといえます。

妊娠中の葉酸サプリなども最近は医療機関ですすめたりしていますが

理屈は同じで、体を整えて飲んだ方が効率いいですよ。

運動やサプリやその他もろもろ各種療法がありますが

体にいいこと、だとしても、

その体に見合った量や強さで実施するというのが、効果を上げることにつながります。

何事もやりすぎはよくないということですね。

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