こんにちは。
最近子供たちがバイキングにハマっているので、先日も家族でバイキングに行きました。
自分がその日お財布係だったこともあり、元を取らねばと家族の中で一番最後まで食べ続けました(-_-;)
そして一晩で1.3キロ増を成し遂げました(笑)
普段体重は測らないのですが、バイキングの前後だけネタで測ります。
食事の最後の方は、胃が膨らんで肋骨を内側から押し出そうとする痛みをはっきり感じるほどに限界を超えて食べました。
もちろん、その物理的な痛みは一時的なもので、胃から腸へと食べ物が移動してしまえば治まりました。
翌朝にはすっきり✨
・・・が、
さらに翌日
やらかした代償はしっかりと自分に返ってきました。
寝違えというカタチで
いやー、首が全然回らなくて、仕事中とか運転の時の後方確認とか地獄でした
食べ過ぎがどうして寝違え?と一見関係なさそうな気がしますが
胃腸の問題で首周りに何かしらの症状が出ることは実は珍しくありません。
いわゆる胃下垂の方は、胃がいてほしい場所よりも足の方に下がっています。
患者様にはよくお話ししますが、
胃が下がるということは胃だけが下がるのではなく、それより下にあるものはもちろん、
つながっている部分は上にあるものも一緒に下がります。
胃は食道を介して喉の奥の方とつながっていますので
胃が下がれば食道が下に引っ張られ
食道が引っ張られれば喉の奥の方、つまり後頭部のあたりが重りをぶら下げられたように引っ張られ続け、
頭や首の症状につながります。
今回の私の場合は
もともとの胃下垂気味に大量の食べ物を入れたことで物理的に重みで胃が下がったこと
一度に大量に食べたため、消化に必要な消化液(胃液、膵液、胆汁、腸液など)をたくさん出すために関係する内臓に負担をかけたこと
で消化吸収に関わるほぼ全ての内臓がかたくなり足方向に下がることで食道も下げられ
首や後頭部に負担がかかって寝違えたような症状につながったと自己分析しています。
とはいえ、なった瞬間は私自身も単純に寝違えた~!と思いました。
いろいろ自分の体を検分した結果、
あ、食べすぎか?と気づいただけで。
私が寝違えた日から2日後に旦那さんも寝違えたようなことを言っていたので
きっとそれも同じ原因だなって思いました。
症状の出るタイミングの違いは、私は割と敏感で、旦那さんは割と鈍感だから、だと勝手に解釈しています。
たぶん、当たらずとも遠からず・・・
体をぶっ壊すのは一瞬で可能ですが、修復にはそれ以上に時間がかかりますね。
食べ過ぎて寝違えるのは別にこれが初めてではないので、ある意味わかっていてやっています。
わかっていてやるのと、わからずに具合が悪くなるのはメンタル的に違う・・・はずなので
今回は思った以上にやりすぎたようで、あれやこれやセルフケアしてみたものの
回復にいつも以上に時間がかかりました。
自分の体を客観視するのは難しい(背中とか見えない)ので、
パーマンのコピーロボットが欲しいといつも思います。