今月は、一大イベント・バレンタインデーがあったせいか
皆様膵臓がお疲れでした。
バレンタインデーと膵臓にいったいなんの関係が?と思いますよね?
膵臓は、血糖値のコントロールをするホルモンが分泌される場所です。
血糖値を上げるためのホルモンは他の臓器からも出ているのですが
血糖値を下げるためのホルモンは膵臓のランゲルハンス島のβ細胞からしか出ないと言われています。
チョコを食べると血糖値が上がります。
チョコだけじゃなく、他の甘いものや甘くなくてもいわゆる主食系の炭水化物を食べると血糖値が上がります。
そこで出番になるのが膵臓です。
他に代わりがないので、血糖値が上がるたびにひたすら頑張り続けます。
・・・そして、頑張り続けて限界が来ると働けなくなってしまいます。
働けなくなり、血糖値が上がったままになってしまった状態を「糖尿病」といいます。
膵臓やられた=糖尿病 ではないですが
あまりいじめ続けるといずれ糖尿病になるリスクはありますので、気に留めておくとよいと思います。
前置きが長くなりましたが、そんなこんなで2月はチョコ関連で膵臓疲れている人が多いです。
今は男子のみならず、友チョコや、自分へのご褒美チョコが昔よりも盛んなので
男女問わずチョコ食べますもんね・・・
ちなみに、産後のママで、ストレスで甘いもの食べているとか、
昼は自分だけだから主食のみ~、という人も同じ状況になっています(-_-;)
で、糖尿病も困りますが、直接的にすぐに症状として聞かれるのが腰痛です。
2月は腰痛を訴えた方の8割以上に、膵臓の疲れがありました。
そして膵臓の対処をしたら症状が消えたり軽くなったりした人がほとんどでした。
腰痛と膵臓とか、全然ピンとこないでしょうが、事実です。
知っておくと、無茶しなくなる・・・かも。