ここ数か月診させていただいている中学生の男の子がいます。
患者様のお子様で、実は私が若かりし頃に取り上げさせていただいた子なのですが(^^)v、調子が悪そうなので診てほしいと頼まれました。
が、年頃の男の子ですし、口数も少なく、本人はあまり乗り気ではありませんでした。
しかも、自分の真の疲労具合をまったく自覚していなかったので
治療をすると、最初の2~3回は、疲れたり、眠くなったりして嫌だったそうです。
でも、お母さんが「行こう」というのでとりあえず受けてくれていました。
それが、最近はお母さんが「行く?」と聞くと「行く」と答えるようになったそうです。
どうやら、治療を受けると勉強に集中できるということに本人が気づいたようです。
調子が悪いと考えがまとまらなかったり、集中しにくくなることがあります。
熱があるときや、鼻がズルズルな時は、集中力が下がりますよね。
体調が良いと、それだけで本来の集中力が発揮できます。
ぐちゃぐちゃ考えて、結局考えがまとまらない時は、意外と不調な時なのかもしれません。
(本当に大きな問題の時はまた別でしょうけど・・・)
頭が冴えると、よい決断ができそうですね。