昨日の金曜ロードショーで放送していたので、何気なく見ていたら
ハマってしまって、風呂に入るのを伸ばしてじっくり鑑賞してしまいました。
物語のテーマは私が思うよりもっと壮大なのかもしれませんが
家族の日常のリアリティがすごすぎて、
子どもの私、母親の私、それぞれの自分がそれぞれのキャラクターに感情移入しました。
ある日妹が生まれて、家族が増える。
かわいいけれど、赤ちゃんばかり優先されているように感じる4歳のお兄ちゃん。
自分の方を見てほしくて、言うことを聞かなかったり、赤ちゃんに乱暴なことをしてしまったり・・・
それが母親の逆鱗に触れてしまい、怒られて余計意固地になってしまったり。
母親の目線で見ていると、
「あー。こういうことよくあるなあ」
と感じますが
子どもの気持ちになってみると
「その気持ちわかるよ!」
と何とも言えない感情が湧いてきます。
ちょうどうちも上が男の子、下が女の子、4学年差なので
シチュエーションもドンピシャです。
上の子の、こっち見て、かまって攻撃に疲れたり
「なんで今それする?」とイライラしたり
作中のお母さんに激しく共感しました。
でも、また小さな男の子目線になると、
母親的には一生懸命やっていることが、怒られてばかりに感じたり
赤ちゃんばっかりがかわいくて自分のことはキライなんだ・・・と思ったり
切なくなってきます。
一人で見ていたら絶対に大号泣でした( ̄▽ ̄;)
そして自分の過去を省みて、とてもとても反省しました
仕事柄、よその親子さんのことは意外とわかったりするのですが
自分が当事者になると冷静になれずに感情で動いてしまいます。
理性よりも感情が勝ってしまいます。
そして冷静になった後で激しく後悔
これは私に限らず多くのママが体験されていると思います。
「未来のミライ」は子育て中にはありふれた日常が描かれています。
これを見たら、
「私ダメなママだと思ってたけど、同じ悩みの人がいた」
と思えるかもしれません。
ちなみに精神論も大切ですが
ママの体に余裕があるかどうかで同じ現象に対する受け取り方が変わります。
疲労困憊していると、なんでもかんでもネガティブに受け取ってしまいます。
わかりやすいのは頭痛があるかないかです。
頭痛があるときに我が子に「キャー!!」って大声でぐずられたら、
すぐさまやめてくれ!って思って、なんなら「うるさい!」って怒ってしまいますよね。
頭に響くから。
でも、頭痛がなかったら
「あー、またか・・・」と結果怒るかもしれませんが、
怒りの限界点を突破するまでの時間は長くなるはずです。
体調は心の広さに影響します。
ささいなことで烈火のごとく怒り爆発して、後で死ぬほど後悔することが減れば
もっと人生楽しくなる気がしませんか?
健康になって、心が広くなったら一石二鳥です(^▽^)/
生まれつきどうしようもなく心が狭くて・・・という人は、一緒に検証しましょう
母親は家庭の雰囲気を反映します。
イライラで家庭の雰囲気がピリピリしているときは
気分転換をしたり、ストレス発散をしたり
体を整えて懐を広くしたりしてみると
お家の中の空気が変わってきますよ。