先日、90歳越えの祖母が脳梗塞で入院し、点滴で対応したのち退院しました。
どうやら片側にマヒが残ったとのこと。
「あんた、治療してきて」
と、母からの指令にて。
行ってきました。
ベッドに腰かけるのはなんとかできる。
トイレは誰かに車いすで連れて行ってもらう。
左足首が伸びた状態で動かせない。
という状況でした。
たまたま座っていたので、そのまま治療しました。
内臓のゆがみを取って、実力を発揮できるように・・・
手足の関節の動きがしやすいように整えて・・・
頭の骨の動きを整えて・・・
疲れさせてしまってはいけないので、20分程度で終えました。
と・・・
おばあちゃんが左の足首を動かして
「動く」
と言いました(゚д゚)!
その後伯母がトイレに連れて行くとき、左足全体が床について踏ん張っているのを見て驚いていました。
体が動くようになってテンションの上がった祖母は、その後しばらくベッドに腰かけて過ごしていました(^▽^)/
大変な状況なのにニコニコし出した家族を見て
ああ、治療に来てよかったなあ。
勉強してきてよかったなあ。
って思いました。
今後も定期的に治療に行って、少しずついい方向に向かってくれたらいいなと思います。
ちなみに本当のマヒだったら左足が動くようにはならなかったと思うので、
先入観を持たずにありのままを見ることは大切だなって感じました。